医師の人生プラン
医師の結婚って
一般的に医師が結婚する際、多くの20代の医師に関しては、受験を経て、ストレートに医学部に受かり、医大を6年間で卒業した時点で、24歳になる。そこから2年間の研修医を経て、26歳。そこから、各専門医を取得する為、もしくは、研究をする為、出会いの場が他の職業の人と比較すると、極端に少なく、彼女がいたとしても暇が無い為にふられてしまう、という現実があり、30代半ばになり、初めて結婚を考えられる状況になる。出会いの場としては、紹介、お見合い、お見合いパーティー、又は職場内が挙げられる。そして、そのまま40代をむかえてしまう事もあり、全体的に晩婚であると考えられるが、昨今、他の業種においても、女性が職場で活躍できる環境が整ってきた事もあり、社会全体が晩婚になってきている為、医師の結婚する平均年齢が、他の職業の結婚する平均年齢より高いとは思うが、以前程の開きは無い。しかし、依然女性の中では、医師との結婚を望む声があり、医師だけしか参加できないお見合いパーティーが有るほど、以前人気がある職業ではある。又、近年女性医師が増加傾向にあり、アンケートによると、7割近くの女性医師が男性医師との結婚を、2割強の男性医師が女性医師と結婚をされている結果がでた。女性医師の見解としては、不規則な勤務時間を理解してもらえること、価値観が同じであるなどの理由から医師同士の結婚が7割にも及んでいる。
医師の家事、育児
女性医師のほぼ3人に2人が家事を親などに頼っている実態が報告されている。家事援助については、女性の場合は医師の3分の2がある調査において、「あり」と回答。この結果、家事援助を受けている女性医師は全体の半数以上となった。 一方、男性で家事援助者がいる割合は、医師の約半数、このうち援助者が親の割合は、10分の1という結果がでた。 家事援助者の内訳で対照的だったのは、配偶者が占める割合で、女性では医師2割と、ほとんどが夫に家事を頼れない半面、男性では医師の8割、多くが妻に家事を任せている結果がでた。女性医師は、親など家族の協力があって地域医療を支えている。しかし、今後、親も介護が必要になる場合も予想され、女性医師に仕事を続けてもらうには、育児支援と合わせて介護支援も視野に入れる必要があるのではないだろうか。
医師の給料って
医学部卒業後、国家試験にパスした研修医の平均年収は300~400万円程度と言われている。研修医時代の稼ぎの差はあまり無く、収入に差がでてくるのは、研修医を終えた後の医者としての進路で決まる。
大学病院の医局勤務の場合は高度な専門知識はつくが、年収はやや低め。平均的な年収は、20代後半~30代前半の医師で、300万円~600万円、講師で700万円、助教授で、800万円、教授で1000万円前後。市中病院勤務の場合は堅実な道で、平均1000万円くらいが相場。平均的な年収は、スタート時の医師で600~800万円、5~10年後の医師で1000万円台、部課長クラスの医師で1500万円超、院長で2000万円。開業医の場合ピンキリだが、1000万円~2000万円くらいが相場。小規模の診療所や、クリニックの開業医の医師は、平均年商2000万円~3000万円といわれている。しかし、この額が医者の収入としてそのまま懐に入る訳では無く、ゼロから開業するとなると膨大な資金が必要になる。レントゲン1台、中古でも数百万円、新品なら1000万円以上かかる。初期投資に1億円以上かかったというクリニックも珍しくない。結局、医師として年商2000~3000万円稼いでも借金返済に負われ、手元に残るのは、その半分くらいといえる。ちなみに、平成19年の医師の平均月収は84.0万円、そこから推定される平均年収(ボーナス込)は1104.2万円というデータがある。医師の給料が多いのか少ないのかという議論はよくあるが、多くの医師は自己犠牲の下に地域の医療を支えられているので、一概に給料だけで、どちらが良いかを判断する事はできない。
医師の睡眠って
医師の睡眠時間について、ある調査で、医師の1日当たりの睡眠時間(ただし、当直、休日は除く)は平均6時間弱だった。その分布は、6時間が最も多く、5時間、が続き、4時間以内の人もいた。一方、医師が「人に勧める睡眠時間」の平均は7時間弱。つまり、多くの医師は、自分が必要だと考える時間より短い睡眠時間しか確保できていない事になる。この「人に勧めるより睡眠時間が短い」医師の数は、全体の3分の2にも上る結果も出た。 その為に、勤務医ではなく、ある程度時間の制約を自身で決める事ができる開業医をめざす医師も多い。
医師の食事って
医師の結婚でも先述したが、特に20代の医師は過酷な労働条件にプラスして、勉強も行なわなければならず、時間もなければ、お給料に関しても平均300万~600万円とそう高い給与にはならない。その中から、勉強に必要な書籍(医学の専門書)の購入等をする為、どうしても真っ先に切り詰められるのが、食費であろう。勤務時においても、当直勤務があれば、規則正しい食生活をおくれる事は無く、限られた時間で食事をとらなければならず、栄養が偏った食生活になるのではないだろうか。よくドラマ等で、医師が当直室でインスタントラーメンやコンビニ弁当を食べている場面をみるが、あながち誇張された光景ではなく、実際の病院においてもよく見られる光景だが、この文章を読まれているあなたの食事環境はどうだろう。